3歳の娘との映画鑑賞記録 ~風人日記~

最近は娘と一緒に映画を観ることが多いので、感想だけでなく、そのときの娘の様子なども記録していきます。 子供にどんな映画をみせたらいいかの情報も募集中! 子供が生まれる前の感想もそのまま残してあります。

 「秘密の花園」というタイトル、なんとなく18禁の香りが漂ったりもするけど、れっきとした有名な小説。
 魅力的なタイトルなのか、同じような題名の映画やドラマもちらほら。中でも矢口史靖監督、西田尚美主演の『ひみつの花園』は大好きな映画です。

 で、逆にこの元ネタの映画化は公開当時、あまり興味が湧かなかったのですが、淀川長治さんが「目の芸術、映画ならこその美術品。そして久びさの、完璧な家庭映画。」と絶賛していて、何年かしたら娘と観てみたいと思ったものの近所のレンタル店でチェックしたところどのお店にも置いてなくて、まあそのうち・・・という感じだったわけですが、定期的に見回るブックオフでDVDが250円で販売しているのを発見!
 そのままDVDの棚に置いておいたところ、娘が発見して「これをみる」と言い出したので、2歳児には早いかなと思いながらも吹き替え版で観始めました。
 
 予告編はこんな感じ。

 映像はきれいなものの、派手な展開などはない印象は本編もほぼそのまま。
 いきなり主人公の女の子がインドで着替えさせてもらってるゆっくりにもほどがあるシーンからはじまり、ピクサーとかの冒頭からがっちり子供心をつかみにくる展開とは大違い。
 大丈夫かな?と思ってちらっと娘の様子をみると、しっかり集中してみてたので、そのまま鑑賞。
 結局、最後までちゃんとみてたので、退屈しなかった模様。
 
 製作はフランシス・フォード・コッポラ。『ドラキュラ』を監督して、『フランケンシュタイン』を製作する間の1993年の作品。
 監督はアニエスカ・ホランド、私は『太陽と月に背いて』をちらっと見たことがあるくらいかな。
 
 CGとか特撮は一切ないにも関わらず充分ファンタジーを感じさせる演出がいい。前半、ためにためておいて、花園発見からは一気にいろいろなことが展開していくのは見ていて気持ちがよい。

 内容をどの程度理解しているかは別として、娘が実写のこういう映画でも充分観ていられることがわかったことが何よりの収穫だったりも。


秘密の花園 [DVD]
ケイト・メイバリー
ワーナー・ホーム・ビデオ
2010-04-21

 

 本作の解説が収録されている淀川先生の文庫本。

  『秘密の花園』評は54ページから。文庫本の文章とは違うけれど淀川先生の『秘密の花園』評はこちらでも読めます

 X-MENシリーズ最新作でヒュー・ジャックマンがこの作品でウルヴァリン役を引退するとされている『Logan』。

 年老いたウルヴァリンの最後の戦いを描いた作品になるようで、ちょっと前に公開された予告編が思いっきり渋い!


 こちらが『ローガン』の予告編。
 1:09からのウルヴァリンと少女、そしてヨボヨボのプロフェッサーの笑顔が泣ける。

  

 で、このバックに流れてるのがジョニー・キャッシュの「Hurt」という曲。



 ジョニー・キャッシュといえば『ハンテッド』や『ドーン・オブ・ザ・デッド』で使用された「マン・カムズ・アラウンド」が印象的だったが、この曲も枯れた感じが味わい深い。 
  
 ウルヴァリンのシリーズは過去2作ともいまいちな印象だったけど、今回はもしかしたら傑作になってるのではないかと大期待!

 twitterでつぶやこうかと思ったけど、長くなってしまったので、記事にしてしまいました(☆゚∀゚)
 
 ついにスターウォーズのスピンオフ、予告編が出た!
 
 今回のキャラのほとんどがこの後の話になるエピソード4以降の作品に出てこないことから、「ここは俺に任せて、先に行け!」のパターンで盛り上げるのだろうとは思うけどそこがエクスペンダブルズ感もあっていい感じ。
 旧三部作の雰囲気を踏襲して喜ばせてくれるものの、悪役に魅力がなかったり、大事なキャラの扱いがなんかな~という感じ(あのキャラの若いころのエピソードなんていくら描かれてももう観る気にならない)で好きになれないエピソード7と違い期待できそう。メカや衣装などはエピソード4につながるデザインだけど、作品の雰囲気をあえて変えてきている感じなのもスピンオフならでは。
 ドニーさんとチアン・ウェンの熱い絆も描かれそうなので、そちらも期待。
 
 音楽は監督とはハリウッド版『ゴジラ』で組んでいるアレクサンドル・デスプラ
 パトリス・ルコントの『ハーフ・ア・チャンス』もこの人が担当してたんですね。
 大作経験も多いし、『ハリー・ポッターと死の秘宝』では(間に何人か入るけれど)ジョン・ウィリアムズを引き継いでいたりするので、安心感も。
 
 公開は今年の12月!
 楽しみですね♪

  

ブログネタ
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 子供と一緒に日本語吹き替えで鑑賞。
 うちの子にとっては初めての映画館ということに。
 予告編はこんな感じ。
 
 さすがはディズニー印 、抜群の安定感!
 お昼寝をしていなかったうちの子は後半眠ってしまっていたけれど、前半は喜んで鑑賞してました。
 
 一見、明るく楽しい夢物語だけど、その時代の状況を盛り込みつつ、裏に何かしらのメッセージを持たせているというのはディズニーの伝統芸。
 裏のメッセージといってもネガティブなものではなく、奇形児を描きつつ得意なことを生かしていこうという『ダンボ』(1941)や、血筋なんてどうでもいいと言わんばかりの『わんわん物語』 (1955)など、それぞれに前向きなもの。今回も差別や思い込みについて考えさせられる内容になっていて、それでも楽しく映画館をあとにできる作品に仕上がっていて、ほんと隙がない。

 映像もかなり細かく描きこまれていてCGの不自然さもまったくないのだけど、これについては技術がもう進歩しすぎていて何があってもそれほど驚けないのが残念。昔の『くまのプーさん』の本をめくるシーン(書いてある字がめくるのに合わせてゆがんでいく!)や、『わんわん物語』の金属の柵一本一本に映る影のようなアニメーターの執念を感じるようなシーンというのは(もちろん手間暇のかけ方は負けず劣らずなんだろうけど)アナログならではなのかも。
  
 終始「よくできているなー」という感想を持ちながらみて、それは最後まで続く。
 完成度の高さに気をとられて特別な感動をすることはなかったけれど、にんじん型のボイスレコーダー機能付きペンが売ってないか検索してしまうくらいには心にひっかかった作品でした。 

フランケンウィニー DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2013-04-17


 以前、観たときには微妙~という評価でしたが、最近、子供と一緒に鑑賞。
 うちの子供の傾向としては動物が出てくる映画とティム・バートンが関わっている映画に対してかなりの集中力を発揮するため、「犬+ティム・バートン」 の本作は間違いないチョイスのはず!と思ってレンタル。2回に分けて鑑賞しましたが、予想通り、しっかりと鑑賞していました。

 予告編はこんな感じ。

 感想としては前回鑑賞時より印象はだいぶよくなったものの、やはり微妙。
 物悲しい雰囲気や映画作りの楽しさなどがあふれる前半はとてもよくて、このままオリジナルの展開でしめてくれれば傑作になったと思う。

 『シティ・スリッカーズ』や『ホーム・アローン』のダニエル・スターン、『愛しのロクサーヌ』や『ポパイ』のジュリー・デュヴァル、『ゴッド・ファーザーⅢ』のときよりきれいなソフィア・コッポラなど、なにげに豪華なオリジナル版はYouTubeでも観ることができます。前半は同じくティム・バートン初期作『ヴィンセント』で、『フランケンウィニー』は6分くらいから。

 
 ところが後半、スパーキーが墓場に逃げるシーン以降、ヴィクターの同級生たちが次々に動物を甦らせたり、突然変異させたりして大騒動が起きる展開でそれまでのよい雰囲気が一気に壊れる。
 長編化する際に見せ場を作らなければならなかったのだろうとは理解できるものの、なんであんな風に巨大化したり合体したりするのかまるでわからない。そもそもヴィクターは意味不明だけど特別な装置を作ってたはずなのに、同級生たちは雷の電流を流しただけ、ヴィクターの想いがスパーキーを甦らせたという重要な要素がないがしろにされてしまってる。
 カメに至っては、「バートンったら怪獣映画が好きなのね」と笑って済ませられるレベルをはるかに超えて苦痛。もうこの一連のシーンが早く終わってくれないかな~と思いながら見てました。
 
 なんだかんだ大騒動があったあとオリジナルの展開に戻ってめでたしめでたし。
 後半は残念だけど、前半はとても好きなので、☆3つ。

 オランダデーの舞台で披露されるウィノナ・ライダーによる「Praise Be New Holland」を貼り付けておきます。
 
  

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