3歳の娘との映画鑑賞記録 ~風人日記~

最近は娘と一緒に映画を観ることが多いので、感想だけでなく、そのときの娘の様子なども記録していきます。 子供にどんな映画をみせたらいいかの情報も募集中! 子供が生まれる前の感想もそのまま残してあります。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル [DVD]

  どうもごぶさたしています。久々の更新になります。
  少しずつでも更新しないとなーということで一念発起してみました。

  で、トム・クルーズの人気シリーズ最新作のこちら。  観たけど記憶に残っていないシリーズ1作目、ジョン・ウー監督ということで期待したものの途中で眠気が…特典映像の方が断然面白かった2作目、面白いと聞いてたけど結局観ないですませた3作目と、いままでのシリーズはまともに観ていない状態で挑んだ4作目。
今回はなんとか最後まで観ることはできました。  でも洒落ているけどもうちょっとコンパクトにならなかったかなと思ったオープニング同様、本編もちょっと長いかな~と。
  ああ主人公かわいそう!とか、製作陣の思惑通りきっちり騙されるところは騙されたりしたんですが、だからこそ笑いどころで笑えなかったり…。
  共演陣とのやりとりもよいのだけど、チームとして素晴らしい連携をみせるわけでもなく…。  

そして何より字幕が黄色い!
慣れていないものをみるというのはこんなに気持ち悪いものなのか、と、笑
  そういえば4作目はトム・クルーズは助演に回るという噂が当初流れていた気がしますが…あれはどうなったんでしょうね~。

アジョシ オリジナル・サウンドトラック
アジョシ オリジナル・サウンドトラック

 ごくたまに傑作を送り出してくる韓国映画界からまた1本傑作が!
 少女と男の物語というだけで『レオン』と比較されてたりもしますが、まあまったく違う作品。
 ありがちといえばありがちなシンプルなストーリーをしっかりと丁寧な演出に韓国映画ならではの容赦ない暴力描写が加わりひときわインパクトの強い作品になっている。このB級映画のようなシンプルなストーリーをしっかりした演出でみせるというのは『96時間』を思い出させるが、緩急をつけて前半はとにかくドラマ演出に専念、後半に向けてどんどんエスカレートしていくという展開のさせ方もよく似ている。

 それぞれ嫌なやつは嫌悪感をおぼえるように、よい人はほんのちょっとの出番でもいい人なんだなとわかるような描写の中、やはり主役のウォンビンがひときわ輝いている。男がみても素直に格好いい! アクションシーンそのものは何がどうなっているのかちょっとわかりにくかったりもするけど、ボーン・シリーズ以降の見せ方をうまく取り入れて非常にプロっぽくみえるし、鍛えた体もアクションに説得力をもたせている。演技面も抑制された前半とややオーバーアクト気味に盛り上げる後半のギャップもよい方向に働いているかと(プロっぽさという点では最後まで抑制をきかせつつ内面をうかがわせる『96時間』も素晴らしかった!)。
 そして敵側の用心棒的な存在を演じたタナヨン・ウォンタラクン。『男たちの挽歌Ⅱ』でユンファと決闘していた用心棒のように相手の力量を認め戦いたがる一本劇筋の通った悪役を好演。盛り上げるだけ盛り上げた乱闘シーンのあと、劇伴なしで繰り広げられる2人の決闘はしびれる! 一緒に観ていた相方は刈上げたキムタクと顔が薄くなった平井堅の戦い、と言っていたけど、どちらも私はなじみがないので素直に楽しめましたよ、ええ、笑

 ラストはちょっとくどいかなとも思ったけれど、評価を下げるほどではなく、映画を観た~!!!という満足感が味わえた。よかった♪

アジョシ 「愛すべき映画たち」micchiiさんのレビュー
静かに燃える男『アジョシ』 「web-tonbori堂」 tonboriさんのレビュー

マイケル・ジアッキノ/オリジナル・サウンドトラック 『モールス』
マイケル・ジアッキノ/オリジナル・サウンドトラック 『モールス』

 『パンズ・ラビリンス』を大絶賛していたスティーブン・キングが大絶賛していた、ということでかなり期待していた『ぼくのエリ』のリメイク。リメイクじゃなく原作が同じハリウッド版という話もあるけれど、映像的にも音楽もかなり意識していると思われるのでリメイク、ですませていいかな、と。

 冒頭、いきなりハマーフィルムが製作であることが明示され、一気にテンションが上がる!
 いやぁ、復活してたんですね、ハマーフィルム…。

 でも最後まで観た感想は…基本的には『ぼくのエリ』の圧勝…。
 サントラ聞くかぎりではオリジナルに比肩する切なく美しい楽曲だけでなく、オリジナルにはない初恋のドキドキワクワクの盛り上がりを表現した楽曲もあり(あと不穏な曲も…)、かなりよかったマイケル・ジアッキーノ音楽も、本編ではあまりよい使われ方をしてない。
 いかにも作りものっぽいサラサラした雪の描写も残念。
 そしてオリジナルでは涙が出るほど美しかったラストのプールのシーンも、やけに安っぽい。
 全体的な映像はこちらの方がクオリティが高いのだけど、肝心なところがいまいち…。
 
 そして改編部分。
 オリジナルでは中年男女のちょっといい話で、病院でのシーンもぐっときたのだが、今回はホラー寄りの描写になった結果、なんの感情も動かされないシーンに…。
 そしてなにより、ほんのちょっとだけど設定をはっきりさせすぎたせいでヒロインが悪女にしかみえなくなったのが痛い、笑 こんなことを繰り返していくんだね~というだけの話になってしまっている。とはいえそれでもなお魅力的なクロエ・モレッツはさすが!オリジナルでは最初の印象はこんなのがヒロインか、というところからちょっとずつきれいにみえてくるという不思議さがあったが、今回は最初からかわいい、笑 これなら悪女でもすすんでだまされちゃうかもしれない!笑

 そんなわけで映画としてはダメなハリウッドリメイクの典型だけど、クロエ・モレッツを楽しむ分には充分な作品。スティーブン・キングのおすすめはあまり信用しきらない方がよさそうだ、笑

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える - 11 x 17 映画ポスター
ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える - 11 x 17 映画ポスター

 コメディ版『メメント』というわりには知的なおどろきが皆無でいささかがっかりだった前作、そのほぼリメイクといっていい続編。
 今回は最初からメメントを期待することなく観たので、バカなキャラたちのバカな行動を素直に楽しむことができた。キャラになじみが出来た分、前作より楽しめたかも?
 
 ただ歯医者のステュが前作でいい感じにデートの約束をしていたヘザー・グレアム演じる娼婦とは何事もなかったかのようにタイ人女性と結婚するという設定がなんかイヤ、笑

リトル・ランボーズ [DVD]
リトル・ランボーズ [DVD]

 ランボーを観た少年たちがランボーみたいな映画を撮ろうとする!

 男の子の出てくる映画はよほどじゃないと入り込んでいけないのだけど、この映画はすんなりと入っていける。それは「ランボー」という要素を通して描かれるからというのもあるし、男の子がかわいいからというのもある。や、かわいい男の子とか美少年には別に興味はないんですが、それでもこれはかわいいと思えるかと。そしてやっぱり何といっても「ランボー」ですよ。宗教上の理由でテレビも映画も禁止の少年がひょんなことで生まれてはじめてみた映像、それがランボーだったら影響受けまくるのも仕方ないっしょ!笑

 手作りの映画作りは『僕らのミライへ逆回転』のような嫌味ったらしい描写ではなくちゃんと楽しそうだし、映画作りよりもメインとなる「家族」の描写が重過ぎないさらりとした味わいで、しかもちゃんと「映画」に反映されていくのもいい感じ。ラストでは映画っていろんな人の思いが相互に作用して出来上がるものなんだなぁと感じ入る。ま、いまの映画は「思い」より「思惑」が相互作用してたりすることが多かったりするのかもしれませんが…。
 
 楽しんだけれど、ランボーをみたらまずは身体を鍛えようとするよな~とか微妙なつっこみどころも、笑 

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