3歳の娘との映画鑑賞記録 ~風人日記~

最近は娘と一緒に映画を観ることが多いので、感想だけでなく、そのときの娘の様子なども記録していきます。 子供にどんな映画をみせたらいいかの情報も募集中! 子供が生まれる前の感想もそのまま残してあります。

ショーガール


 いやぁ素晴らしい!!!
 何がってここまで下品に出来る度胸と根性が!!!
 こんなの作ろうとするのもすごいし、実際に作るのもすごいし、演じるのもすごい。こういうのに作品賞が与えられればアカデミー賞もチェックしなきゃという気になるのだが。
 ハリウッド映画を避けてきた頃の作品だし、評判もいいのか悪いのかはっきりしないし、今まで観ないでいたのだが、観てよかった!!
 ヴァーホーベンの作品は『スターシップ・トゥルーパーズ』や『ロボコップ』や『インビジブル』など好きな作品が多いのだが、これも大好きな作品の仲間入り。今度ヘア解禁版のDVDが出るらしいので、買っちゃいそうだ。『氷の微笑』も要チェックかな。
 ダンスシーンも今まで観たダンス映画の中でも迫力のあるものだし、のしあがっていく女の姿は見ていて気持ちがよい。ハダカも飽きるほど出てくるけど、ここまであっさりみせちゃうときれいなだけでいやらしくない。プールでの濡れ場も魚がはねてるようで、むしろ笑ってしまうくらい。
 役者の中ではジーナ・ガーションが一番印象的。蹴落とされるスターをみじめではなく、颯爽と舞台を去るように演じていて格好いい。調べたら『フェイス/オフ』にも出てたらしい。そういえば見た顔だ。
 2時間以上もある映画とは思えないほど吸引力のある映画だ。

 たぶん今年はもう映画館に行かないので「映画館で観た映画」のベスト10!
 何はともあれいってみましょう!

 1位 『セブンソード』
 2位 『ボーン・スプレマシー』
 3位 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
 4位 『インファナル・アフェア3 終極無間』
 5位 『カンフーハッスル』
 6位 『ダニー・ザ・ドッグ』
 7位 『ミリオンダラー・ベイビー』
 8位 『まだまだあぶない刑事』
 9位 『ナショナル・トレジャー』
 10位 『バットマン・ビギンズ』

 うーん…。そもそもあまり映画館に行かなかったからなぁ…。『香港国際警察』や『PTU』のように絶対上位に食い込むのに住んでるところじゃ上映しなかった作品もけっこうあるし。『ロングエンゲージメント』は上位にきそうだけど見逃して、DVD化されたあとは気分的に観たくないということで今だ観てないし…。
 まあそういうことを言っても仕方ないのでそれぞれの作品の短評でも。
 『セブンソード』は『HERO』『LOVERS』が好きな人にはいまいちだったかもしれないけど、正統派武侠映画ということで充分に楽しませてもらった。各キャラの描きこみが足りないという指摘もあるがアクションをじっくり観ればキャラの性格もある程度わかるようになっている。川井憲次による音楽も最高!輸入版DVD購入済み。日本版もたぶん買う。
 『ボーン・スプレマシー』は主人公の頭脳プレイがプロっぽくてよかった。アクションシーンはカット割でごまかしてる感じもあるけど、下手なカンフーでないのもよい。アクション映画としては足手まといにしかならないヒロインを早々と殺してしまう潔さも好印象。DVDは最近廉価版が出たので1作目と一緒に購入済み。
 『スター・ウォーズ』は迷うところ。シリーズ全作への思いを込めて1位でもいいし、特別枠でもいい。でも一応こんなところで。「(女に)執着するのはよくないよ」というこの作品のメッセージ(笑)が心にささる!恋愛にも権力にも執着しないヨーダやオビ=ワンの何と素敵なことか!DVDは全作ボックスが出るのを待ってるところ。
 『インファナル・アフェア3』は観るほどに出来がよく感じられる。ある質問サイトでこの作品の話題が出て相当繰り返し観て理解が深まった。DVDは輸入版、ボックス国内版共に購入済み。
 『カンフーハッスル』は劇場で観たときよりもDVDで観直した時の方が面白かった。『少林サッカー」のように人が死なない楽しい作品を求めるとつらいが、なかなか深いよい作品。でも『マッスルモンク』に比べると深みが足りないし、『チャイニーズオデッセイ』と比べて「力」も「愛」も手に入れるという楽観さはむしろ後退とみるべきかも。ジェフ・ラウが製作に関わってるのになぁ。DVDは購入済み。
 『ダニー・ザ・ドッグ』。『キス・オブ・ザ・ドラゴン』と並んでジェット・リーのハリウッド作品ではよい部類。はずれの多いベッソンプロデュースだけどジェット・リーとは相性がいいみたい。アクション的には後半より前半の動物的な荒々しさが新鮮。DVDは未発売だけど廉価版が出るまで待つつもり。
 『ミリオンダラー・ベイビー』は泣くつもりじゃなかったけど泣かされた。ただ何度も観たい作品でもないのでDVDは未購入。
 『まだまだあぶない刑事』は内容うんぬんではなく懐かしのキャラたちにまた会えたという喜びが大きい。前半の楽しさがもう少し持続して、全体的なテンポがよければもっといい評価もできたところ。DVDはシリーズのボックスが安ければ検討の対象になるかな。
 『ナショナル・トレジャー』は人がほとんど死なないという意味で画期的。子供がみられないようなシーンは全くなく、それでもドキドキハラハラさせる手腕はハリウッドの底力かな、と。穴はないわけではないが、パズルのような謎解きが頭がよくなった気分にさせてくれて気分がよい。1000円以下で買えるなら検討対象。
 『バットマン・ビギンズ』のダークさはある意味癒し。「なぜ転落するのか?――それは這い上がるためだ!」というセリフもあって一応のランクイン。DVDは…たぶん買わない。
 
 で、今年ある意味最も特別な作品は『オペレッタ狸御殿』!
 別れた彼女と最後に観た映画なので…笑。はじめて映画館で一緒に観た映画が 『少林サッカー』だったから、長かったなぁ。観たあとに「ソーダー水の♪」と一緒に歌いましたさ、泣。DVDは…絶対買わない!笑
 そんなわけで今年ももうあとわずか。そろそろ年末年始に観るDVDを借りにいかねば!

 今日はクリスマスイヴということでイヴに観たい映画特集!笑

バットマン リターンズ


『バットマン リターンズ』 私にとってはティム・バートンの最高傑作。『シザーハンズ』も悪くないけど好みで言えばこっち。雪のシーンもきれいだし、ラブストーリーとしても切ないし、出演者も豪華!何度も観すぎて最近はあまり観てないけど・・・。

赤穂城断絶

忠臣蔵外伝 四谷怪談


『赤穂城断絶』『忠臣蔵外伝 四谷怪談』 どちらも深作欣二監督作品。雪の降る中での討ち入りがどちらもこの時期にぴったり♪特に後者はラブストーリーでもあるので恋人と観たいですね。なかなか理解されないけど・・・。

ショー・ガール プレミアム・エディション


『ショー・ガール』 今日観る予定なのはこれ。豪華絢爛!なところがクリスマスにぴったり。

東京ゴッドファーザーズ


『東京ゴッドファーザーズ』 これはアニメだけど正統派なクリスマス映画。クリスマスらしく奇跡も起きるけれどその控え目なところがよい。

クロウ - 飛翔伝説 - DTSエディション


『クロウ 飛翔伝説』 時期は外れるけれど、「愛の奇跡」の映画ですから!心の熱くなる映画。

 シーンのみで言えば、『フェイス/オフ』の「虹の彼方に」が流れるシーンも観たいし、『MUSA』のクライマックスの戦闘で雪が降るシーンも観たい。『プライド 運命の瞬間』(東条英機の処刑は12月23日)を観て浮かれてる場合じゃないぞ、と自分を戒めるのもありかな。

 ところで私の住んでいるところでは今日の深夜に『マッスルモンク』を放送するけど、カップルで観た人はきっとどよよ~んとするんだろうな、笑。最高によい映画なんだけど、うきうき気分にはさせてくれないからねぇ。

 期待してたほどでなかった・・・。
 Twinsはかわいいしアクションも頑張ってるのだが、なんで変な設定なんだろう?ジリアンはフルネームで呼ばれると発狂するし、シャーリーンは自分を宇宙人だと思ってる・・・香港ではこういうのが「かわいい」のか?黒バラ師匠も何か変人だし、イーキン・チェンはアクションも見せず変な笑い方をしてるだけ・・・登場人物のすべてがどこか変。狙ってるのかもしれないけど、ちょっとついていけないノリだった。
 でもいいシーンはたくさん(ほとんど予告編で使ってるけど・・・)。ある映画のパロディになっている修行シーン、Twinsがダンスしながら登場するシーン、クリス・イエンとのアクションシーンなどなど。
 結局のところ最大の収穫はクリス・イエンかも。敵の一人ながらけっこう見せ場がある。兄のドニー・イエンのような独特の落ち着き・風格はないもののリズム感のあるアクションと時折みせるあどけない表情が魅力的。監督ドニー、やるなぁ!今度はクリス・イエン主演作を是非みたい!ドニーVSクリスの兄妹ゲンカを延々観せられるのもOK!笑

極道の妻たち 情炎


 なかなか力の入ったシリーズ最新作。DVDで観賞。
 監督はドラマ『相棒』にも参加した東映久々のの社員監督・橋本一。『相棒』のスタッフにもこの作品は評判よかったようなので期待していたが、期待を裏切らない出来。
 脇役は比較的地味目だが、主要人物全員に見せ場があるというのがこの作品の素晴らしいところ。前田愛(すっかり東映の役者さんになったのね…)は血みどろで頑張るし、山田純大もいい役者になったなぁという印象。松重豊も「お前の使い道はこれしかないんじゃ!」と素敵なセリフを聞かせてくれるし(笑)、保坂尚輝もラストで見せ場をもっていく。寺島進くらいかな、これと言った見せ場がないのは…。
 で、何といっても杉本彩!虎の刺青を背負っての殺陣は格好いいの一言。得意のダンスも披露してくれるし、この人主演でヤクザ映画の傑作作って欲しいな。
 多少もたつくところや泣きのシーンがやりすぎだったりもするけれど、物語もなかなかよくできてる。
 クライマックスの殴りこみの盛り上がること!女の殺陣でゾクゾクするなんてめったにないけど、これはよい。『新仁義なき戦い 謀殺』も観てみようかな。
 「正統派」感動作品を観なきゃと思ってたのに…笑。
 でも『ヴェニスの商人』は観に行くつもり。

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