3歳の娘との映画鑑賞記録 ~風人日記~

最近は娘と一緒に映画を観ることが多いので、感想だけでなく、そのときの娘の様子なども記録していきます。 子供にどんな映画をみせたらいいかの情報も募集中! 子供が生まれる前の感想もそのまま残してあります。

ハンテッド


 戦争で精神に以上をきたし森にこもって人を殺す男とそれを追う彼の元教官の話。『ランボー』に似ていなくもない。
 ストーリーそのものはシンプル。その上、追う男はトミー・リー・ジョーンズというあまりにわかりやすい配役、笑。巧みな伏線やどんでん返しもない。しかし細かい描写が冴えている!本職の人が見たらどうなのかはわからないが素人目には訓練シーンもなんだか本格的だし、追われる男が恋人の娘に足跡の追い方を教えるシーンもいい感じ。追う側の教官は教えるだけで人を殺したことがないという設定もいい。
 そして何より主人公二人が銃器を使わないのがいい!最後の戦いに備えてお互いに鉄の破片や石をナイフに仕上げていく様子が並行して描かれるのは感涙もの。時代劇の「必殺シリーズ」で殺しに出かける前に得物を手入れする描写にも感動を覚えたが、これはより深い。軍人というより職人を描いた映画を観ている感じ。
 映画そのものも手堅い職人仕事。もう一歩何かあれば…とも思うが、変に色気を出さずストイックなのがいいところなのかもしれない。原案となったトム・ブラウン・ジュニアという人の本があるらしく、そちらにも興味を持った。

恋愛小説家
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ジャック・ニコルソン(アーティスト), ジェームズ・L・ブルックス(監督), ヘレン・ハント(出演・声の出演)
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 『恋愛適齢期』を先に観ていたので、ああいう油ぎった素敵なジャック・ニコルソンを期待したのだが、いまいち。
これレンタル屋でラブコメのジャンルに置いてあったけど、ただの普通のドラマだ。ちょっとだけ笑える部分はあるけど、ラブコメだと思ってみたら肩すかし。期待する方向性を間違ったかな…。
 それでも主演3人はいずれもいい演技。やはりジャック・ニコルソンの笑顔はほっとする、笑。
 音楽はこれでアカデミー賞をとったとは思えないほど地味だが、ハンス・ジマー。
 大笑いはできないけど、後味はよいし飽きさせないので案外いい映画なのかも。
 私の好みなのはやはり『恋愛適齢期』だなぁ…。あのダイアン・キートンとのお下品合戦もよかったし、笑。油ぎったニコルソンのコメディが観たいけど『アバウトシュミット』もなんかただのいい話みたいだし…いいのないかな?

フェイス/オフ 特別版


 うーん…☆5つでもいいんだけど、もう一回観て決めよう。
 『ブロークン・アロー』は良作だったし、クリスチャン・スレーターも良かったが、ジョン・トラボルタが格好よすぎた。あの濃ゆい顔にはスレーターとサマンサ・マシスが二人がかりでも押され気味だった。今作ではトラボルタに対抗できる濃ゆい顔のニコラス・ケイジを持ってきたことが最大の勝因。脇役にもちゃんと見せ場がありながら、主役二人の存在感が圧倒しているキャスティングが素晴らしい!
 音楽もハンス・ジマーほど音の厚みはないものの哀愁のあるメロディで聴かせる。クライマックスの銃撃戦での「虹の彼方に」の使い方も最高♪
 これが今のところジョン・ウー・ハリウッド作品の最高傑作。ここまで少しずつ良くなってきて、『MI2』は駄作だけど大ヒット、更にお金をかけた『ウインド・トーカーズ』でせっかく戦争を描けたのに期待ほどの出来ではなく、『ペイチェック』は何でジョン・ウーなのかわからない作品…。もう一作くらい傑作撮ってほしいな。『赤壁の戦い』では久々にチョウ・ユンファと組むらしいので期待できそう。
 それにしても…男が戦うときはやっぱり喪服だ!

 ☆は5つが最高、★は☆の半分ということで。
 
 うーん、頭悪い映画だぁ、笑。
 『NYPD15分署』では渋い演技をみせていたマーク・ウォルバーグは胃痛持ちの殺し屋という役柄で笑いを誘うし、『ヤングガン』では誠実なネイティブ・アメリカンを演じていたルー・ダイヤモンド・フィリップスは誠実さのかけらもない、どうしようもない男を演じびっくりさせる(ナイフさばきは相変わらず、笑)。『新ポリスストーリー』や『野獣特捜隊』ではシリアスな人間ドラマにリアル路線のアクションで骨太な印象のカーク・ウォン監督も、そんな香港時代を微塵も感じさせない、軽いノリの作風。かつては一線を画していたはずのジョン・ウー(プロデューサーとして参加)の真似事までしてみせる。鳩は飛ばないけど…。
 これがヒットすればハリウッドでも好きなように撮れたのかもしれないけど、どうやらそれほどヒットはしなかった模様。ってかカーク・ウォン、この後撮ってないよな。
 でも過大な期待をしなければ、馬鹿馬鹿しい展開に笑いながら観ているうちにあっと言う間に90分が過ぎてるという勢いだけはある作品。観たあとになんにも残るものはないけど、観て損した気にはならない。

 やっぱり今月23日発売の『ツインローズ』が一番の期待作。
 『ツインズ・エフェクト』のスタッフ&キャストが再結集!もちろん監督はドニー・イエン!アクション監督も兼任!でも自分の妹をデビューさせたのはいいけど、高校の制服着せて、パンチラアクションさせるってどうなのよ?ドニー・イエンてストイックな武道家のイメージだったんだけど最近そのイメージが崩れてきたなぁ、笑。実はアクション映画より、アイドル映画を撮る才能の方が勝ってたりして。主演はTwinsの二人。シャーリーン派が多いようだけど私はジリアン派。
 22日発売の『チャイルド・プレイ チャッキーの種』も前作が素敵な作品だっただけに期待。下ネタで笑わせてくれそう。クリスマスに最適かな?笑

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