曖・昧・Me

 裕木奈江本格デビュー作!
 映画としては何も面白くない。裕木奈江をいいと思えなければ、たぶん退屈極まりないと思う、笑。だってストーリーは好きな服を買うために何となく売春(まだ援助交際って言葉はこの頃まだないよね…)して、彼氏(?)とも何となく関係もって子供ができて、いろいろあって一人で子供を育てる決心をするというどう考えても頭の弱いと言うしかない女子高生を描いてて、共感できる部分が何もない。素敵な濡れ場があるわけでもなし。でも裕木奈江だからよいのだ。フワフワと何を考えてるかわからないけど妙な存在感はある。彼女をみているだけで退屈しない。
 で、女子高生役ということで当然セーラー服姿なわけだが、似合うこと似合うこと!こんなにセーラー服が似合うのは杉本ゆみかくらいなかなかいない(『毎日が夏休み』の佐伯日菜子も素敵だったが、それでも及ばない)。眼福とはこういうことだろう。
 で、主題歌は裕木奈江が歌う「硝子のピノキオ」。作詞作曲は当時同じ事務所だった山崎ハコだ(山崎ハコ本人も歌詞を変えてカバーしている)!シングルも出ているが、映画使用バージョンとは異なる。映画版の方が先に録音したんだろう、『発狂する唇』の三輪ひとみ並に下手!のちのファーストミニアルバム「a leaf」では格段に歌が上手になっているので、努力したんだろうと思うのはファンゆえか、笑。

 ま、一人でしか観ませんが…笑。