ごく最近人に言われるまで知らなかったのだが『ゲド戦記』という話題のアニメ映画に菅原文太が声の出演しているらしい。ってことは最近、文太主演作をよくみてる私は、とてもトレンデーなわけですな!笑 そんなわけで『ゲド戦記』関連作をまた観てしまいました。シリーズ3作目の本作品、セリフにも「ゲド」という単語がよくでてくる。「このくされゲドが!」「オヤジさん。あんゲドは」……。
やっぱりオリジナルシリーズは勢いが全然違う!ただ襲撃したりされたりでなく、複雑な人間ドラマが展開するのにダレることがない。これに比べたら先日観た『新仁義なき戦い』はお正月映画らしくほのぼのとまとめたね、と言ってしまっていいくらいだ。セリフもいちいちしびれるし、教師が教え子を主人公の組に使ってくれと紹介に来るなどブラックな笑いも効いている。
4作目の「頂上作戦」に続きますよ~というラストで幕なので、はやく次を観よう(って昔観てるはずなんだけど記憶が…)。今度は渚まゆみも出てるぞ♪
それにしても画質が悪いなこのDVD。北米版の購入をけっこう本気で検討中。北米版なら『博徒外人部隊』も出てるみたいだし…。リュージョン違うくらいならみれるから、買っちゃうかなぁ。でもどこで買おう…?
コメント
コメント一覧 (4)
「このドグサレがーっ」言葉は洗練されていません。
個人的には『狂犬三兄弟』の勢いも捨て難いですねぇ。なにより渚まゆみの体当たり演技にやられました。ちゃんと田舎娘に見えるという演技力もすごいなと思います。
ドラマ部分での洗練の仕方は『仁義なき戦い』シリーズはよくこれだけ複雑な物語を整理してるなぁと笠原和夫(『あの夏、いちばん静かな海。』を否定してて好きじゃないんですが…)の仕事ぶりに感動すらおぼえます。セリフのリズムもいいですよね。
「牛のクソにも段々があるんで」…洗練されてますよう!
海外通販ぐらいで怖気づいてると、末代まで広能に「Cardhuのやつ、芋引きよってからに」と罵られてしまいますヨ。
amazon.comに行くと「日本でお買い物しましょう」と出るので、ここで買うなと言われてるようで…笑。クレジットカードを使いたくないのでちょっと躊躇気味。
ボックス買うとしても、そりゃゼニがなきゃ出来やせんので、しばらくは調べてみます。