micchiiさんのところでみかけたバトン、その名も「レンタルビデオ屋始めました」バトン!

 その内容は・・・。
あなたはレンタルビデオ店をオープンしなければならなくなりました。
つきましては五十音につき一本ずつタイトルを揃えてください!
その際のルールは以下のとおりです。


1、自分の好きな映画から選ぶ
2、1監督につき1作品とする
3、自力で思い出す
4、外国映画、日本映画は問わず


 とのこと。少しずつ準備してたのですが、なかなか書ききれず苦労しました。
 1監督につき1作品というのがゲーム要素ですね。ここでこの作品を使うとこの音ではじまる映画でこれといったのがなくなるぅ・・・とかここは1つに絞るのつらいよぅ、とか。まあいろいろ葛藤はありましたが、選びました。その音ではじまる映画の最高ではないのもありますし、その監督の最高ではないのもあります。でもそれを言ったらきりがありません。とりあえず納得のいく選択をしたつもりです。言い訳は一切なしでまいります!(・・・でも1つだけ。『ワイルド・ギース』を観てからにしたかったな、笑)。

【あ】
『曖・昧・Me』(佐藤闘介監督)
 どんなダメダメな映画でも好意的に評価したくなる、裕木奈江の問答無用の素晴らしさ!
  
【い】
『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』(アンドリュー・ラウ監督)
 3作で一つの作品扱いは・・・ダメでしょうね。劇場で2回観て、あまりの緊張感に2回とも観賞後の発熱に悩まされた作品。

【う】
『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』(押井守監督)
 はじめて観た押井守監督作品ということで。中盤のメガネの独白はまさしく「声に出して読みたい日本語」!
 
【え】
『英雄の条件』(ウィリアム・フリードキン監督)
 戦争を賛美するつもりはないが、格好いい軍人はやっぱり格好いいのだ!

【お】
『男たちの挽歌』(ジョン・ウー監督)
 傑作を数多くものにしているジョン・ウー。でも私がハマったきっかけはこれ。
 実は面白かった『フェイス/オフ』もユンファが出てないという理由で何年も観ることなく過ごしたのもこの作品のインパクトが強すぎるから。

【か】
『風の輝く朝に』(レオン・ポーチ監督)
 キャストみんなが輝いている大傑作。まだ今のように洗練される前の香港映画界だからこその不器用さと若さがまぶしい。

【き】
『霧の中の風景』(テオ・アンゲロプロス監督)
 ええ、こんな映画も観るんです、笑。意外ですか、そうですか。

【く】
『クロウ 飛翔伝説』(アレックス・プロヤス監督)
 ブランドン・リーの遺作。愛の物語ですねぇ・・・。あ、監督名わからず調べました。

【け】
『決闘高田の馬場』(マキノ正博監督)
 『雄呂血』の壮絶さもいいけど、中山安兵衛を痛快に演じるこっちの阪妻の方が好き。声もきけるし、笑。ラストのリズミカルな殺陣も最高♪

【こ】
『子連れ狼 その小さき手に』(井上昭監督)
 いいですよ~田村正和演じる拝一刀も!

【さ】
『サボテン・ブラザーズ』(ジョン・ランディス監督)
 現時点での生涯ベスト!私の人生観の根幹に関わってます。

【し】
『シルミド』(カン・ウソク監督)
 つらい時に観ると元気が出る!映画館でボロ泣きしました。 
 
【す】
『酔拳2』(ラウ・カーリョン監督)
 カンフー映画の集大成!香港映画にハマりなおしたきっかけ。 

【せ】
『セブンソード』(ツイ・ハーク監督)
 うれしくなるほど武侠映画。

【そ】
『ソナチネ』(北野武監督)
 北野映画、ひとつの到達点でしょう。スタッフ・キャスト、みんないい仕事してます。

【た】
『ダイナマイトどんどん』(岡本喜八監督)
 ヤクザ同士が野球で対決♪というストーリーを東映ヤクザ映画の面々が嬉しそうに演じている、まるで夢のよう。

【ち】
『チャイニーズ・オデッセイ 西遊記』(ジェフ・ラウ監督)
 こればっかりは前編・後編で一本扱いさせてください。伏線の張り方、深すぎるテーマ、役者の演技、盛り上げる音楽(一部『楽園の瑕』の流用、笑)・・・最高です!

【つ】
『ツインズ・エフェクト』(ドニー・イエン監督)
 Twinsかわいいです、笑。それ以上にジョシー・ホー姐さんが格好よすぎ! 

【て】
『デッド・オア・アライブ2 逃亡者』(三池崇史監督)
 大人のためのファンタジー。仲よさそうな哀川翔と竹内力がイイ!

【と】
『ドラゴン 怒りの鉄拳』(ロー・ウェイ監督)
 ブルース・リーの悲壮感!

【な】
『何かが道をやってくる』(ジャック・クレイトン監督)
 前半の不気味さは小学生のころみて随分怖かった・・・。

【に】
『226』(五社英雄監督)
 じっくり熱い!冬になると観たくなる。号泣した作品。 

【ぬ】
『濡れ髪剣法』(加戸敏監督)
 市川雷蔵の作品では一番好き、笑。若殿さまが武者修行で身分を隠して江戸の庶民にまぎれるというストーリーで雷蔵がボケかましまくり♪

【ね】
『寝ずの番』(マキノ雅彦監督)
 日本文化のよさを再確認させる良作。

【の】
『のるかそるか』(ジョー・ピトカ監督)
 賭け事の恐ろしさなんて描かない姿勢が素敵! 

【は】
『HAZAN』(五十嵐匠監督)
 思い入れありすぎ。最初から泣ける。 

【ひ】
『ビートルジュース』(ティム・バートン監督)
 ハジけてていい!

【ふ】
『プライド 運命の瞬間』(伊藤俊也監督)
 映画としてちゃんと面白い。

【へ】
『兵隊やくざ』(増村保造監督)
 勝新太郎&田村高廣!このコンビをみてるだけで幸せ~♪
 
【ほ】
『香港国際警察』(ベニー・チャン監督)
 ジャッキー・チェン復活作!年相応の渋いジャッキーをもっと観たい!

【ま】
『マッスルモンク』(ジョニー・トー監督)
 個人的ジョニー・トーベスト1作品。やりすぎと言っていいくらいに深い・・・。

【み】
『ミラクル 奇蹟』(ジャッキー・チェン監督)
 雰囲気がすっごい好き。アニタ・ムイの歌姫も最高!

【む】
『MUSA 武士』(キム・ソンス監督)
 「俺たちは灰になってもまだ燃える」・・・いいキャッチコピーです!この通りの映画。

【め】
『メル・ブルックス/珍説世界史PART I』(メル・ブルックス監督)
 完成度では『ヤングフランケンシュタイン』ほどではないが、ギャグの多さは感涙もの。宗教裁判のミュージカルシーンもイイ!

【も】
『モダン・タイムズ』(チャールズ・チャプリン監督)
 ラストシーン、最強! 

【や】
『やくざの墓場 くちなしの花』(深作欣二監督)
 梶芽衣子がいいんですわぁ~♪ 

【ゆ】
『夕陽のガンマン』(セルジオ・レオーネ監督)
 あのぉ・・・アマゾンの商品紹介、「出演:エンニオ・モリコーネ」になってますよぉ。

【よ】
『48時間』(ウォルター・ヒル監督)
 渋さと軽さのバランスが絶妙。ニック・ノルティもエディ・マーフィーも格好いい!
 
【ら】
『楽園の瑕』(ウォン・カーウァイ監督)
 武侠映画のイメージはよくとらえていると思う。名セリフのオンパレード、格好いい映像と音楽、豪華な役者・・・酔えます。

【り】
『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(フランク・オズ監督)
 マーティン最高♪音楽もすんばらしい!

【る】
『ルパン三世』(吉川惣司監督)
 「念力珍作戦」じゃなくて劇場版アニメ1作目の方。ルパン三世といえば私にはこのイメージなんです。たとえ青ジャケットじゃなくても・・・。 

【れ】
『レディ・ウエポン』(チン・シウタン監督)
 これぞ香港映画!という脂っぽさを洗練された映像と音楽で魅せる♪こういう映画を観るとうれしくなりますね♪
 
【ろ】
『ロボコップ』(ポール・ヴァーホーベン監督)
 格好いいのに、やってることはエグい!最高です。

【わ】
『忘れられぬ人々』(篠崎誠監督)
 渋いです。淡々としてるのに、ちゃんとツボは押さえてるのもうれしい。

・・・こんなん出ましたぁ♪なんか自分の所有DVDのリストのようだ、笑。