将軍家光の乱心 激突

 面白いよ~コレ!

 昔、観た時より遥かに面白い。昔はそういえばいい人が死んじゃうのはイヤだったもんな~ガキでした。
 話は単純。乱心した将軍・家光(京本政樹渾身の熱演!)に命を狙われる将軍家世継ぎの竹千代君を守り抜け!というもの。
 敵は無数、味方は七人・・・ってどこかで聞いたね~笑。で、嬉しくなるくらい予想通りの展開!1人、また1人と命を犠牲にして血路を開いていく。誰かどこでどう散るのかは、まああえて書かない。
 追ってくる敵を率いるのはアクション監督も努める千葉真一!
 あ~、もう役者さんについては1人1人について書いていると話が尽きないくらいみんないい味出しまくり!見せ場もたっぷり。

 特筆すべきは力入りまくりのアクションシーンでしょう。CGなんてなしの時代、よくこんな映像を撮れたなというシーンがごろごろある。馬なんてきっと何頭か死んでるよ、これ。爆発シーンもしっかり。
 そしてアクションを引き立たせるための単純なストーリーだが、それがどこまでも熱い!多勢に無勢! 命を賭して理不尽に立ち向かう! 仲間のために命を燃やす! これで燃えなきゃ何で燃える?というくらい。いいところで流れるアルフィーの歌はもう笑っちゃうくらいここぞ!というタイミングなんだけど、物語に入っていれば「うおぉぉぉ!!!」という感じ。
 
 いや~久々にいいもの観ました!ちょっとうまくまとまらなかったけどとりあえず感想アップしときました~。
 この年(89年)勝新太郎最後の『座頭市』、93年『子連れ狼 その小さき手に』、94年『忠臣蔵外伝 四谷怪談』、95年『浪人街』とこのへんが時代劇が伝統が残ってる中で新しい試みをしようとしていた時期なんだろうな~。次に時代劇が輝くのはいつなんだろう?