花嫁はギャングスター ソウルウエディング

 スー・チーが好きなら楽しめる!
 もしかしたらスー・チーを好きにさせることもできるかもしれない。そんなスー・チーありきの韓国映画。

 毎回やけに強いボスのお嬢さんがヒロインで、ダメ男が翻弄される様子を描いたこのシリーズ。
 3作目となる今回はカルチャーギャップ・・・というか言葉の壁が加わり、混乱ぶりは加速。映画そのものはまったりしてるけど、笑。
 
 香港での抗争を避けるため(と母親を探すため)韓国にやって来たヒロイン。香港でのシーンは組織のボスでスー・チーの父親役がティ・ロン、敵対組織を率いるのがロー・ワイコンとまるで香港映画を観ているかのような錯覚を起す。
 残念なのはスー・チーVSロー・ワイコンのちゃんとした対決シーンがないこと。せっかくロー・ワイコン使っておきながら・・・まあ『ゴージャス』とかでも役立たずの役だったし必ずしもアクションが売りの俳優さんじゃないってことか。ティ・ロンのアクションもちらっとでもみせてくれたらポイント高かったのになー。ま、すべての見せ場はスー・チーに、ってことでしょうか、笑。

 アクションだけでなく笑う泣く怒るといったさまざまな表情をみせ、さらにはちょっとエッチな方面までスー・チーの魅力たっぷり。男の運転に業を煮やしてその上に乗りハンドル権を剥奪。その体勢だけでも充分にエッチなのに、さらに段差を踏むたびにガクンガクンと動きます、笑。そして迎える長い長い階段!ある意味クライマックス!笑 ビデオテープの時代ならここだけなぜか画像が劣化してたりするところでしょう。

 あと笑いどころとしては言葉の通じないヒロインとそのお守り役をすることになったヤクザ3人組の間で通訳の女性が自分の都合のよいように言葉を伝えるというものも。けっこうしつこく、でもラストでちゃんと活きてくる!

 あれ、なんか誉めてばっかりだな。
 そんなものすごい出来がよいわけではないのだけれど、楽しめます。