アイアンマン マーク28
鉄人28号 DVD-BOX 1
 
 いまさらですが、ちょっと前に観てきましたよ。
 でももうすでに語りつくされてる感が…。

 刑事ものでも『ダイ・ハード』と『クルージング』を同列で扱わないのと同様に、同じアメコミヒーローものではあっても方向性が異なるので『ダークナイト』と比べられるものではないと思いますが、比較したくはなりますよね、笑。同時期だし。でもフェアに比較するなら誕生編ということで『バットマン・ビギンズ』との方がよいのでしょうが…。
 『ダークナイト』より出来がよいとは言いません。
 でも好きか嫌いかで言えば、同じくらいかなー、と。
 主人公のキャラはどちらかと言えばこちらの方が好みですし、ヒロインは迷うことなくこちら。
 タイプとしては『ダークナイト』が哲学的なテーマを掲げつつも娯楽映画として成立していたのに対し、『アイアンマン』はイキのいい娯楽映画。前者が深刻な雰囲気を終始保つため逆にその「人間への信頼感」があまりに楽観的に感じられ浮いてみえる部分がありますが、後者はそのへんの葛藤がとりあえずなく(続編以降はどうなるか不明)すっきりしていてただ楽しむにはよいかも。ちゃんと面白かったなぁという気分は味わえますし。

 個人的にはマーク2以降のハイテク機器での製作過程より、劣悪な環境下でいかにもな手作り感で作られるマーク1が出来上がっていく過程にドキドキしました。あのごっつい鉄のかたまりが動き出すシーンの素晴らしさ!得意かどうかは別として(私は全然ダメ)機械いじりにあこがれたことのない男子はいないと思いますが、そんな男子すべてにとってもうナミダものでしょう!

 あ、そうそうCGがメカやマシンを描くことに長けているのだなぁと改めて感じました。
 CGで描かれたクリーチャーにはいまいち感情移入できませんが(SW新三部作のヨーダは例外)、無機物は素直に格好いい!
 とりあえず面白かったです。