今日は水曜日、『相棒』の日ですね、笑

 でも最近リアルタイムでは観ることができていないので、いまさらながら先週の感想から。先週の第11話は「越境捜査」。スピンオフ映画の原作者で映画監督・長谷部安春の息子さん、ハセベバクシンオーが脚本、監督は今シーズン初登板の東映期待の星、橋本一!この監督安定感はものすごくある職人監督なのだけど、いまひとつ飛びぬけたところがないのが弱点、多忙さに鍛えられたらかつての深作欣二や石井輝男のような存在になりうると思っていてイチオシの現役日本人監督です。
 そして『相棒』としては元日スペシャルは、まあなんかうまく(?)ごまかした感じで、今回からが亀山君のいない特命係、レギュラー放送の第1回目。今後を占う上で重要な回。感想としては「いいんじゃない?」と、笑
 ブログ仲間tonboriさんが危惧するように、「杉下右京の事件簿になりつつあるな、とは思うものの、物語の見せ方としてはマンネリを脱しようという気概を感じる。まさに背水の陣ですからねぇ…。ラストまで、ものの見事にまったく気づくことなくなんか退屈だな~くらいに思ってたら、やられましたね!笑 トリオ・ザ・捜一やたまきさんなどいつものレギュラーを出さなくても話が成立するならあえて出さない、という姿勢も潔い。
 やられた!ついでに「鑑識の米沢~」も、そういう手があったか!という感じで、なんかうれしかった。

 今日は予告編から察するにイタミンが活躍してくれそう。観るのは後日になりそうだけど、ちゃんと録画しておこう♪


相棒シリーズ 鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~ (宝島社文庫 610 「相棒」シリーズ) (宝島社文庫―「相棒」シリーズ)
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ハセベバクシンオー

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