新作が100円レンタルだったので、ついつい借りてみました。
 多部未華子の出ている映画はほぼ観ていない(観ていたとしても認識していない)のですが、『太陽にほえろ!』の音楽を使っていたドラマ『デカワンコ』は楽しく観ていた程度。美人なのかなんなのか微妙な女優さんですがよい印象をもっていましたが、今回の映画でより好印象に。
 ・・・とりあえず映画として はそんなによいとは思えないものの、退屈はしないかなと。

 予告編はこんな感じ。


 見どころはほぼ主演の多部未華子!
 歌ったり、動いたりしているのを見ていればとりあえず退屈はしない見ていて楽しい女優さん。
 誤解を恐れず言えば、「一歩間違えるとブス」と「もしかしてすごい美人さん」の間をコロコロと行き来する表情が素晴らしく、それを堪能できるだけで見る価値はあるかと。

 加えて歌唱シーンもいい感じ。

 この「悲しくてやりきれない」は素直なアレンジも好感度高し!
 同時期に『この世界の片隅に』で使われたコトリンゴの同曲カバーの方が話題になったけれど、曲だけで言えば多部未華子バージョンの方がはるかに好み!
 
 映画としては設定は面白いものの、どうなるんだろうというドキドキも感じなければ、ドラマの盛り上がりもないので、いい映画を観た!という充実感はないけど、たまにこんな軽く見ることのできる映画もいいかも。

【3歳の娘の反応】
 後半集中力が途切れるものの、歌のシーンはちらちらみていました。