娘がジブリアニメ版にはまっている。 
 どれくらいはまっているかというと、保育園にはじめて行く日に「おとうさん高い高いして、小さいときみたいに」からはじまって「うまくいかなかったら帰ってきていいんだよ」「そんなことになりませんよーだ」までを一緒に演じさせられるくらい。そのほか、生活の端々で劇中のセリフが引用される。(他にはアナ雪、バンビ、トトロ、パンダコパンダなどの引用も多い)。

 去年の9月に観てからだからなかなか息が長いハマりよう・・・じゃあ実写版はどうなんだろう?と思い鑑賞~!
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 40点
 まあ思ったよりは楽しめたかもしれません。
 
 予告編はこちら。

 スタッフをながめていて、一番「え!?」と思うのが、監督。
 ホラー専門の印象のつよい清水崇監督。ホラーが苦手な私は『呪怨』はじめ、この人の作品はほとんどみていない。というかwikipediaでフィルモグラフィーながめたらプロデュース作品『キョンシー』しか観たことがなかった(☆゚∀゚)
 というわけで人生初の清水崇監督作品なわけですが、もう1人、気になるスタッフがいて、それがアクションディレクターの匠馬敏郎・・・要は坂口拓
 若い女の子のファンタジーでアクションというと谷垣健治がアクション監督を務めた『笑う大天使』のようなことになるのかと思ったけれど、まったくそんなそぶりもなく・・・。たぶん飛ぶシーンのためのワイヤーワークを担当したと思われます。
 
 映画自体は期待値が低かった分、それなりには楽しめました。
 キキ役の小芝風花はがんばってたんじゃないかと。



 実写版独自のキャラクターとしてタカミカラという歌えなくなった歌手が出てくるのだけど、これがちょっとデラックスじゃなくなったマツコみたいな人で、しかも演技がひどい! 歌声はたしかにすごくきれいだとは思うけれど、ストーリー上の重要人物として出てくるのはどうかなぁ。
 クライマックスでは嵐の中、熱唱するというシーンがあり、これがまるでPV! 雨に濡れ風に吹かれながらソウルフルに歌うマツコ!が映画全編通して一番インパクトのあるシーンになっているけど、いろんな意味で問題だ。

【子供の反応:そんなに悪くない】
 肝心の娘の反応は、とりあえず最初は怪訝な顔で鑑賞・・・「ジジ」「キキ」「魔女」という聞き覚えのある単語が出てくると『魔女の宅急便』との関連を察したらしく、旅立ちのシーンが終わったあたりで続けて観るか確認すると、「観る!」とのこと。
 ジブリ版でよく引用する好きなセリフがあまり出てこないのは不満そうだったけど、なんだかんだと最後まで鑑賞してた。
 鑑賞後、「こっちの魔女はどうだった?」と聞くと「かわいくない」とのこと・・・うーん、それなりにかわいかったけどなぁ(☆゚∀゚)
 でも実写映画では久々にちゃんと最後まで観ていたので、悪くはなかったんだと思われます。


監督:清水崇
アクションディレクター:匠馬敏郎
脚本 :奥寺佐渡子 、清水崇
原作:角野栄子
音楽:岩代太郎
主題歌:倉木麻衣
出演:小芝風花、尾野真千子、広田亮平、浅野忠信