娘(3歳)と一緒に観る映画がCGアニメに偏りすぎているということで、日本のアニメ。
momo

 80点

 公開時には気になってたものの、その後ソフト化されてもすっかり存在を忘れていて、たまたまお店に並んでいるのを手にとって、「ああ、こういうのあったな~」と。
 変な顔の妖怪も出てくるし、スタッフにはジブリの人たちもいるしで、もしかしたら娘も観ることができるんじゃないかと思いレンタル!

 予告編を見ると妖怪と一緒に踊ったりして(いるように見えた)楽しげ。


 ・・・ということで再生!
 ところがなかなか子供が喜びそうな見せ場がなく淡々とすすむ・・・これはダメかなぁ?と思って娘を見ると・・・身動きもせず画面をガン見!

【子供の反応:よかったっぽい!】
 というわけで、そのまま続行。
 景色がいいのか、主人公の女の子に共感しているのか、この展開でよくそこまで集中できるな、というくらいしっかり集中。
 そのうち妖怪が出てきたらもっと楽しくなるから大丈夫だろう、と安心して観てたのです・・・が!
momo2

 妖怪がはじめてぼんやり見えるこのシーンを見た途端、「もう見てられない、消して!」と言い出した!
 なんとかなだめて、そのまま観てたら、今度はマメが家に入って来るシーンで大泣き!
 『となりのトトロ』で大トトロが出てきたときにも号泣していたのを思い出しました。
 
 「妖怪さん、変な顔してるよ~。『千と千尋~』にも似たようなの出てきたしょ~」とごまかしているうちに、慣れてきたのか、また集中!
 妖怪とのやり取りにクスクス笑いも出てきて、オナラのシーンでは爆笑!
 クライマックス、妖怪たちによる動くトンネルを走り抜けていくシーンでは「ぐおーっ!」などと声をあげて大盛り上がり!

 最後、海辺でのシーンでは「よかったねぇ」とハッピーエンド認定。
 こういうのもちゃんと鑑賞できるなら、そろそろ『うる星やつら2』もいけるかな~と期待!


 静かな前半から、ものすごく丁寧に作られていることがひしひしと感じられる力の入った作品。
 声の出演もみんな好演。
 事前にカミヤマさんの妖怪たちに腹が立つという記事を読んでいたので、それがちょっとひっかかっていたものの、鑑賞中はほとんど気にならず。
 ⇒ももへの手紙(ネタバレ) 三角絞めでつかまえて
 
 さすがにラストの父親からの手紙は蛇足だと感じたものの、余韻をぶち壊すほどではなく。
 いい映画観たな~という気分に浸れました。

momo3

 娘のお気に入りは「白いの」とのこと。この帽子かぶった木の精(?)ですね。間違いなく『もののけ姫』のコダマも好きだろうな(☆゚∀゚)
 一緒に出てくる八頭身モナーみたいな妖怪も気になりました。
 

原案・脚本・監督:沖浦啓之
音楽:窪田ミナ
(声の出演):美山加恋、優香、西田敏行、山寺宏一、チョー