3歳の娘との映画鑑賞記録 ~風人日記~

最近は娘と一緒に映画を観ることが多いので、感想だけでなく、そのときの娘の様子なども記録していきます。 子供にどんな映画をみせたらいいかの情報も募集中! 子供が生まれる前の感想もそのまま残してあります。

カテゴリ: 洋画

  私の趣味からすると、本来なら観ることはなかったのだろうけど、先日テレビで放映したのを娘が見てしまったらしく、きちんと観たいと主張するのでブルーレイディスクを借りてきて鑑賞。
 さすがに大ヒットしただけあって、よく出来ているし、それなりに楽しめた。
 
 映像が気合が入っていて美しいだけでなく、ストーリーもきちんとしている。突如歌いながらはじまるアナとハンス王子のロマンスは「やれやれ、いつものパターンか」と思っていると気持ちよくひっくり返されるし、「真実の愛」もそっちか!という感じだし、そういったひねりも楽しい。
 音楽はスティーブ・マーチンの『ピンクパンサー』や、『ハングオーバー』といったシリーズなどでもおなじみのクリストフ・ベック。でも有名な主題歌の作曲は別の人。

 で、やはりすごいのは娘が思いっきりはまってること。
 「ママのー、ママのー!」と主題歌を間違いながら歌うのはもちろん、座って足がつかないと「高いところって空気が薄いのね」と言ってみたり、なかなか影響を受けている。

 主題歌も気に入っているようだけど、こちらの「雪だるまつくろう」もかなりのお気に入り。
   
 普通に口ずさむだけでなく、トイレに入っているときなどにノックしてきて「あっちへ行って」というと「わかったよ~♪」と歌ったり・・・。
 
 とりあえずあの衣装にはそれほど興味がないようなのでよいけど、ディズニーの影響力を再認識させられました。
  

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 今回もCMでさんざん流されて、主題歌がやけに頭に残るディズニーの新作『モアナと伝説の海』。
  
 Dlifeを好んでみている娘は当然タイトルをフルで覚えるくらい刷り込まれていて、「これみたい?」と聞くと「はい」と答えたので、公開3日目の3月12日に劇場へ。『ズートピア』『ファインディングドリー』に続いて3回目の映画館、ビデオでの鑑賞を含めると大体100本目くらい。3歳になって初めての映画館で、つまり初めて料金を払っての鑑賞! 
 時間帯のせいか満員ということはなく、それなりに混んでる程度。子連れが多く多少は声を出しても大丈夫そうな雰囲気なので安心。

 予告編と短編、合わせて15分くらい? けっこう長い印象。落ち着きがなかったのでちょっと心配になったものの、自席から母親の膝の上、私の膝の上・・・と移動をしながらも特に騒ぐことなく最後まで鑑賞。

 映画そのものはいつも通りのよく出来たディズニー映画で、観ている間は楽しいし、テーマもある。ただ盛り上がりには欠けると感じたのは、見せ場が多すぎるせいか。徐々に盛り上がっていったりすることもないし、『ドリー』のように親を狙った泣かせどころもない(モアナが出かけるシーンの母親描写くらいか)ので、あまり心に残ることはないけど、いろいろな映画へのオマージュと思われるシーンもあり楽しい。
 途中の海賊襲撃はあからさまに『マッドマックス』だし、クライマックスの敵が巨神兵のようだなと思っていたら、ヒロインの光る石に反応する『ラピュタ』っぽいシーンをはさみ、『もののけ姫』のラストっぽくなっていくというのも面白かった。
 吹き替えは歌も含め違和感なし。最近では吹き替えにも慣れてきたかも・・・。
 特にカニのお化けみたいなキャラがいい声で歌うな~と思っていたら、ROLLYだった、笑
 

【3歳の娘の反応】
 鑑賞後の帰り道、「何の映画観たんだっけ?」と聞くと「がんこちゃんの映画」と答えてきた。どう認識されているのだろう・・・。 

映画館で鑑賞~子連れでは無理という判断で、友人と3人で行ってきました。

 予告編はこんな感じ。
 
 『七人の侍』も『荒野の七人』も当然の嗜みとして鑑賞済ですが、黒づくめのユル・ブリナーの格好良さにはしびれたものの、どちらに対してもそれほどの思い入れはなく、むしろその影響下にある『サボテン・ブラザーズ』の方が生涯ベスト級の作品として大好きだったりします(☆゚∀゚)
 
 そんなこともあって、原典と比較してどうのこうのいう気がないのが幸いしたのか素直に楽しむことができました!
 もともとミュージックビデオ出身のアントワン・フークワ監督なので映像に凝ったところはあるものの、全体的には奇をてらわず、きちんと盛り上がる活劇に仕上がっていたのが好感度高し!
 私はあまりわからなかったけど、デンゼル・ワシントンの銃の抜き方がちょっと変わっていたりするなど、詳しい人がみたら武器の扱い方とかにもキャラクター付けがされてそうな感じ。

 売り出し中のクリス・プラットはもうけ役。前半で自分を追ってきた小悪党を撃ち殺し、「殺したくはなかった」というシーンが、それなりに腕は立つけど手加減できるほどではないのだなということがわかって印象的。
 七人は皆、生きるために手を汚してきたらしいキャラで、そんな彼らがそれまでの罪ほろぼしのためというか、正義のため(ただし1名除く)に立ち上がる姿は格好いい。
 中でもイーサン・ホークが演じるグッドナイト・ロビショーはイ・ビョンホンとの絡みも含め、男泣きさせるための最終兵器のようなキャラで、出てきた瞬間からどんな運命をたどるかわかるようなキャラなのだけど、それがよかった!

 で、上記の「ただし1名除く」の部分。
 「三角絞めでつかまえて」の感想記事を読むとその部分に違和感を感じるとあって、なるほどな~とも思いましたが、私はデンゼル・ワシントン演じるチザムは法の下で殺している=罪の意識はなさそう、なため贖罪のために立ち上がることはなさそうだし、純粋な正義からというのは今の時代、説得力がないのではとも思うので、この設定変更はリアリティがあってよいなと思って鑑賞してました。
 
 あと音楽!
 これが遺作のジェームズ・ホーナーで、ここぞというところで尺八が響いたり、パーカッションがカンカン鳴ったりなどのホーナー節! いつも同じと揶揄されることもあるし、実際そう感じて思わず笑ってしまうこともあったけれど、今回はやっぱりそうだった! 相変わらずっぷりがうれしく、そして悲しい。

 死んでいくキャラもいるけれど、過度に盛り上げたりせず、カラっとしている(あっさりめだった『ローグ・ワン』よりもっとカラっとしてる)ので、泣きを期待すると物足りなく感じるかも? 

 そういえば『ウエスト・ワールド』もテレビでリメイクされていますね。こちらではユル・ブリナーの役はエド・ハリスのようです。
 

 「秘密の花園」というタイトル、なんとなく18禁の香りが漂ったりもするけど、れっきとした有名な小説。
 魅力的なタイトルなのか、同じような題名の映画やドラマもちらほら。中でも矢口史靖監督、西田尚美主演の『ひみつの花園』は大好きな映画です。

 で、逆にこの元ネタの映画化は公開当時、あまり興味が湧かなかったのですが、淀川長治さんが「目の芸術、映画ならこその美術品。そして久びさの、完璧な家庭映画。」と絶賛していて、何年かしたら娘と観てみたいと思ったものの近所のレンタル店でチェックしたところどのお店にも置いてなくて、まあそのうち・・・という感じだったわけですが、定期的に見回るブックオフでDVDが250円で販売しているのを発見!
 そのままDVDの棚に置いておいたところ、娘が発見して「これをみる」と言い出したので、2歳児には早いかなと思いながらも吹き替え版で観始めました。
 
 予告編はこんな感じ。

 映像はきれいなものの、派手な展開などはない印象は本編もほぼそのまま。
 いきなり主人公の女の子がインドで着替えさせてもらってるゆっくりにもほどがあるシーンからはじまり、ピクサーとかの冒頭からがっちり子供心をつかみにくる展開とは大違い。
 大丈夫かな?と思ってちらっと娘の様子をみると、しっかり集中してみてたので、そのまま鑑賞。
 結局、最後までちゃんとみてたので、退屈しなかった模様。
 
 製作はフランシス・フォード・コッポラ。『ドラキュラ』を監督して、『フランケンシュタイン』を製作する間の1993年の作品。
 監督はアニエスカ・ホランド、私は『太陽と月に背いて』をちらっと見たことがあるくらいかな。
 
 CGとか特撮は一切ないにも関わらず充分ファンタジーを感じさせる演出がいい。前半、ためにためておいて、花園発見からは一気にいろいろなことが展開していくのは見ていて気持ちがよい。

 内容をどの程度理解しているかは別として、娘が実写のこういう映画でも充分観ていられることがわかったことが何よりの収穫だったりも。


秘密の花園 [DVD]
ケイト・メイバリー
ワーナー・ホーム・ビデオ
2010-04-21

 

 本作の解説が収録されている淀川先生の文庫本。

  『秘密の花園』評は54ページから。文庫本の文章とは違うけれど淀川先生の『秘密の花園』評はこちらでも読めます

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 子供と一緒に日本語吹き替えで鑑賞。
 うちの子にとっては初めての映画館ということに。
 予告編はこんな感じ。
 
 さすがはディズニー印 、抜群の安定感!
 お昼寝をしていなかったうちの子は後半眠ってしまっていたけれど、前半は喜んで鑑賞してました。
 
 一見、明るく楽しい夢物語だけど、その時代の状況を盛り込みつつ、裏に何かしらのメッセージを持たせているというのはディズニーの伝統芸。
 裏のメッセージといってもネガティブなものではなく、奇形児を描きつつ得意なことを生かしていこうという『ダンボ』(1941)や、血筋なんてどうでもいいと言わんばかりの『わんわん物語』 (1955)など、それぞれに前向きなもの。今回も差別や思い込みについて考えさせられる内容になっていて、それでも楽しく映画館をあとにできる作品に仕上がっていて、ほんと隙がない。

 映像もかなり細かく描きこまれていてCGの不自然さもまったくないのだけど、これについては技術がもう進歩しすぎていて何があってもそれほど驚けないのが残念。昔の『くまのプーさん』の本をめくるシーン(書いてある字がめくるのに合わせてゆがんでいく!)や、『わんわん物語』の金属の柵一本一本に映る影のようなアニメーターの執念を感じるようなシーンというのは(もちろん手間暇のかけ方は負けず劣らずなんだろうけど)アナログならではなのかも。
  
 終始「よくできているなー」という感想を持ちながらみて、それは最後まで続く。
 完成度の高さに気をとられて特別な感動をすることはなかったけれど、にんじん型のボイスレコーダー機能付きペンが売ってないか検索してしまうくらいには心にひっかかった作品でした。 

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